つい最近Helpという映画を見た。
ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [Blu-ray]
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1960年代アメリカの白人家庭で働く黒人女性たちの話だ。トイレも食器も同じものを使うなどとんでもない話で、外に出ればバスもレストランも黒人専用、人間と見なされてない。
そんな中ケネディー大統領の暗殺のニュースが流れる。 
60年代というだけではピンとこないが、そのエピソードによってぐっと自分とのリンクがとれた。
自由と人権の国で、つい最近までこうだったのだ。今の時代から想像できない社会。この時代同じ家に暮らし生活を共にする黒人に対してこういう同じ人間と見なしていない社会だったのだから、もっとさかのぼって1945年以前のアジア人に対してはどうだったのだろう。

非難しているのではない。
今の目で過去を非難してはいけないと言うことを言いたいのだ。

当時売春は合法だった。
慰安婦といっても女性蔑視に結びつけるのは現在の視点だ。
歴史を真摯なまなざしで見なければいけないのはクネの方だ。

なんでこんな事を書き出したかというと、そのJFKの娘が駐日大使に就任するのが決まったというのだ。
我々の年代はJFK氏には特別の思いがある。
そしてケネディー家というのは、先祖はアイルランドからの移民一家だ。

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